- ついていけるでしょうか?レベル別でなくて、問題はおこりませんか?
- みなさん白紙です。これに関する限りはそうです。英検の級や、TOEICのスコアで、自分の実力をレベル分けにしないことが大切です。少々乱暴ないい方ですが、(those levels are all six of one and half a dozen of the other)で五十歩百歩なのです。ということは、たとえ英検一級とろうとも、TOEIC800~900点取っても、互いにそれほどの力の差ではありません(Just because you have passed the Ist Class STEP test, or scored 900on the TOEIC, don’t let it go to your head)。上は制限はないのです(the sky is the limit!)。
- いわゆる宿題はありますか?
-
ありません。ただ教材文を前もって目を通し、7つのポイントの観点から理解し、理解したように声出しをしておくと授業がらくになりでしょう。あとは、練習した教材は、過去のファイルにいれるのではなく、以後万遍となく音読してみて、常に口にでるぐらいにしているかどうかで差が出るのは当然です。
- 授業は英語でやるのですか?
- 活動の目的によります。日本語を使った方が適切なところは日本語をドンドン使います。私より、皆さんの方が、英語を話すことに積極的な気持ちはもつかどうかです。自由英会話より、扱う教材を朗読したり、演じたり、異なる場面で使ったりは当然英語です。
- ネイティブスピーカーの先生はいないのですか?
- いません。
先ずあなたのネイティブ・コンプレックスを除去してください。近江メソッドは、言語学、その流れであるEFL(外国語としての英語教授法)系のネイティブスピーカーでは扱えないほど奥の深いものです。
某大学院のオーラルインタプリテーションを使った英語教授法の私のクラスではネイティブスピーカーが勉強していましたよ。 - 私はTOEIC〇〇点をめざしているのですが…その為の対策のようなことをしてくれるんですか?
- しません。英語力をつけていきます。そのついてきた英語力で受験してくだい。
- 私は英検〇〇級をめざしているのですが、その為の対策のようなことをしてくれますか?
- しません。英語力をつけていきますか。近江メソッドでつけた英語力で、何級でも気のすむままに受験して下さい。
- 海外旅行にいきたいのですが、海外旅行英会話のようなクラスはないのですか?
- ありません。近江メソッドで英語力をつけていきますから、その英語で海外旅行にいってきてください。土産はいりません。
- 評価はどうしたらいいのでしょうか?
- 学校の先生方の中には、実力をつける、あるいはつけさせるということより評価ばかり気にしている人があまりにも多いようです。また、そういう教育環境で学んできた日本人英語学習者の多くはテスト魔という人がいます。それが趣味というのならいいですが、なぜそこまでテスト業界を潤すことに協力したがるのか私にはわかりません。
だいたいテストを何十回受けても、それで実力が上がるものではありません。実力をつけることが先決です。試験などは気が向いたときにすればいいのではないでしょうか。どうしても他人の評価が気になるのだったら、棺桶に入る直前に、会葬に来た客に用紙を配ってもらうように手配しておけばいいと考えます。そしてそれを一緒に焼いてもらうのです。初七日が済んで落ち着いたあたりから勉強を再会すればいいのではないかと考えます。命は永遠的なものです。
ともかくも近江メソッドを中心にとにかく英語の実力をつけて行けばいいことです。それが本当の実力であれば、どんな試験の問題もそれないに結果がでるはずです。従って、たとえば近江メソッドのオーラル・インタープリテーション活動の一側面でしかない「朗読」のところで思考停止させ、あたかもパフォーマンスが目的であるかのようにその朗読自体の表面的な評価に精を出すのは、あまり生産的なことではありません。それで忙しい、忙しいというのはおかしなことです。
ともかく、葉山教室でも名古屋教室にでも体験レッスン見学にお越しください!