講演:「英会話を超える道ー神なる道化師トリックスターのことー」
2010年度南山短期外国語センター主催、大学英語教育学会(JACET)中部支部、愛知県・名古屋市教育委員会後援
豊かな出力(アウトプット)には豊かな入力(インプット)先行します。英会話ごっこは十年やっても英会話。意味が通じればいいのではありません。コミュニケーションには情報伝達ばかりか説得、弁明など色々な目的があります。音読やシャドウィングを超えるオーラルインタープリテーションを通していろいろな雄弁のからくりを詩、小説、評論文、スピーチなどから体に染み込ませていきます。
もっと継続して勉強したい…。そうした現場の声に答えるために設けたコースです。これからのことばの教師は解釈と表現が一体となったオーラルインタープリテーション(作品音声解釈表現)をどうしても学ぶ必要があります。ここでは特に日常使うリーダーや受験参考書の長文などで生徒の力をつけつつ教師自身の表現力をつける訓練をします。
素材は戯曲に限りません。書かれたもの、それが詩、物語、随筆、ミュージカル、その他、すべての文章は、背後に人がいる語り(parole)と考えます。オーラル・インタプーリテーションのグループ版。知る人ぞ知ることば訓練の世界!英語や国語が得意な人がする遊びではありません。豊かなる虚構の世界の中で、いつの間にか言語感性を磨いていくことが証明されている世界です。他の二コースとも連動しています。

